最近読んだ本でとても良かったと思った本を紹介します。
「バビロンの大富豪」という本が今年読んだ本の中でとても面白くて為になった本でした。
内容は今から3000年～4000年位前に古代バビロニア王国で膨大な財産を築いた人が残した富を築く為の法則についての内容です。
実際王国があった場所から発掘された遺跡に当時の人の日記がかかれていて、そこには財産を築く為の7つの知恵が書かれていたそうです。
実際読んだ後の感想は、現代でも当時でもほとんど同じ所がいくつもあるという印象でした。
貨幣が流通していて、働いてお金を稼いで消費や貯蓄、借金をする。
そして当時も貧富の差がありお金持ちと貧乏な人が存在していたと。
その為当時の富豪が残した、財産を築く為の黄金の知恵が現代の世界でも通用するんだと気付かされました。
黄金の知恵はとても単純な内容で、収入の量、金を背負っている人関係なく誰でもその日から実践できる内容です。
余り詳しい内容は書けませんが、口コミで書かれている範囲内で書きますと、収入の○割を必ず貯蓄に回す、貯めるだけではなく幾らか増えたらそのお金を働か(投資)して自分がお金の奴隷になるのではなく、お金を奴隷にする。
収入の○割を家賃や借金などの支払いをして残りのお金を生活費に回す。
しかし生活費は必ず収入の範囲内に収める。
これは借金がある人こそ読んで実践して貰いたいと思います。
本の中に書かれている実際古代文字を解読した学者は、借金生活を送っていましたがこの黄金の知恵を実践した事によって借金を返済しながら心にゆとりを持ち活き活きと生きてゆく事ができたと記されていました。
貯蓄をするお金があるなら、借金返済に充ててすぐ返した方が良いんじゃないかと普通思いますが、この本にはその貯蓄をする意味や、黄金の知恵を実践する為の心構えなど大事な事がしっかり書かれています。
当時の時代を生きた人が黄金の知恵を実践したストーリなどが書かれていてとても面白かったです。
本自体は90年位前に書かれた本ですが、現在でも黄金の法則は十分通用すると思います。
実際に私の知り合いでは収入がそれなりにあって安定しているのに、お金が足りなくなりクレジットでかなり買い物をしたりギャンブルをしたりしていて給料日に貰ったお金がクレジットの引落しで消えてしまうなんて事を繰り返している人が居ます。
この黄金の知恵を知ってからはなるべく頭に叩き込んでいつでも思い出せるようにしています。